『アントマン』見に行った。
前知識ゼロだったので、主人公がハンク・ピムじゃないという時点で驚いている始末。映画内世界ではハンク・ピムはすでにアントマンとして活躍していて引退済、映画自体は2代目アントマンであるスコット・ラングのオリジンストーリー、てのはちょっと珍しい構成かも。
全般的にコメディ要素が強くて子供向けだなー……と思ってたらPG-13なんで子供は見られないのか。小さくなってアリを操る(原作通りですが)設定とか、子供部屋でのバトルとか、小さくなっての戦いなので客観的に見るとしょぼいところとか、子供向けな気がするんですが……大人じゃないと逆に笑えないかな。
小さくなるという能力は破壊工作向きではあるんだけどいまひとつ派手な方向には向かないよな、という問題点はそれなりに頑張っていたという認識。縮小と元に戻るを繰り返して敵を翻弄する戦闘スタイルはなかなか見応えはあった。そういう意味で戦闘シーン的な一番の見どころはvsファルコン戦かな。
まあ総合的には悪くはないですね、という感じか。
ところで設定的に原子の間の距離を短くするとか言っていた気がするけれどそれだと質量が保存されるので人間がつまみ上げたりアリに乗ったりとかできないんじゃ、ていうか床に穴が開くんじゃ、とか思ったけど些事です。まあそんなこと言ったらハルクとかどうなってんねんて感じなんでいいんですけど。
なおスタン・リーは全然出てこないので見逃したか?と不安になったりしたけどエンドクレジット直前に出てきます。
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