映画版の The Martian 見てきた。原作(『火星の人』早川書房)も邦訳が出る前だったので原書にて既読。
宇宙開拓における植物学者の地位を高める名作でしたが、これをわりとそのまま映像化。ひとり火星に取り残された主人公のサバイバル、地球側の状況、火星ミッションチームなどを手際よく描いて、二転三転する展開もそのまま、とぼけたユーモアも健在。
原作にあったような細かい数値の計算や細部の設定はさすがに出てこないですし、細かい部分はスキップしているんだと思いますが(だいぶ前に読んだので覚えてない)、全体的にはたいへん良い映画化だと思いました。ただまあちょっと長いな。
わりとあっさり終わった原作だったのでラストは蛇足感があるかなぁ。Gravityみたいな感じで終わらせておけばよかった気がする。しいて言うとしたらそんぐらい。楽しめました。
宇宙開拓における植物学者の地位を高める名作でしたが、これをわりとそのまま映像化。ひとり火星に取り残された主人公のサバイバル、地球側の状況、火星ミッションチームなどを手際よく描いて、二転三転する展開もそのまま、とぼけたユーモアも健在。
原作にあったような細かい数値の計算や細部の設定はさすがに出てこないですし、細かい部分はスキップしているんだと思いますが(だいぶ前に読んだので覚えてない)、全体的にはたいへん良い映画化だと思いました。ただまあちょっと長いな。
わりとあっさり終わった原作だったのでラストは蛇足感があるかなぁ。Gravityみたいな感じで終わらせておけばよかった気がする。しいて言うとしたらそんぐらい。楽しめました。