2014-04-07

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』見ましたよ。

いや、うーん、期待しすぎた感もありますが、タイトルのわりにはウィンター・ソルジャー自身はあんまりこう、作中では大事な役割じゃないですね……。けっきょく敵の尖兵のひとりじゃん的な。

ストーリーも原作とは大幅に異なっています。今回の敵も一本目の映画とおなじくヒュドラで、ウィンター・ソルジャーも秘密裏にヒュドラによって回収され利用されてきたという設定。そのヒュドラは前作ではナチス・ドイツを隠れ蓑に活動してきたということになっていますが、今回はなんと S.H.I.E.L.D. 自身に潜んでおり、そのために S.H.I.E.L.D. 自体が割れて大混乱になるという筋立て。このストーリー自体は非常に面白かったし、しかも、安全保障のために強い力を持つことの是非や、ヒュドラの思想は平和のために自由を抑圧するものであるということに説得力を感じる層の存在などは、アメリカの現状をうまく捉えたストーリーになっていると思います。

いっぽうで、ウィンター・ソルジャーの原作は、過去の自分との対峙という面があったかなと思うんですが、そういう面は薄いかなぁーとも思いました。まあ実際、映画一作目は氷漬けになる前の話で、実質的な現代における活躍は『アベンジャーズ』だけですから、過去と対峙するというほどの「現在」が、この映画版キャップにはあまりないんですよね。

まあ細かいことを考えずとも空中巨大空母を舞台に戦う映像はむやみにカッコイイですよ。出動シーンも水路が割れるというお約束の展開だしね!(笑)

笑えるのはキャプテン・アメリカ博物館みたいなのが出来ているということでして、まあ当然あるだろうなーと思うわけですが完成度高い。あれはちょっと行きたい。

登場サブキャラとしては、ブラック・ウィドウはほとんど準主役。スカーレット・ヨハンソン出っぱなしでした。それから、空飛んでる人がいてすごいなーと思ってたんですが、ファルコンていうキャラがいるのね。いやー知識ないとわかりませんな……。ファルコンはかなりの活躍ぶりで、かっこよかったよ。

# しかし、こんだけ無茶なストーリーをやっておいて放映中の Agents of S.H.I.E.L.D. との整合性はどうなっておるのだろうか。大変そうだ。