2013-12-13

プログラマーとモケイ

プログラマーの仕事はモデラーに似ている、というたとえをふと思いつきました。

必要なものはだいたい揃っていて、とくに最近のキットは出来がいいから、素人が単にパーツを素組みしてもかなりの見栄えのものができてしまう。モデラーオワコン? いやいや、そんなことはない。

プロのモデラーは何が違うかというと、きちんと継ぎ目を消したり、形状を整えたり、ディティールを彫ったり盛ったり……そういうめんどくさくて地味な作業を確実に効率よくこなして作り上げていく。こういうディティールによって、全体的な印象が完全に変わる。やるとやらないのとでは天地の差。

こういう作業手順のひとつひとつは地味だし、実はそれほど難しいもんじゃなかったりする。だが、きちんと全部を、効率よくこなすということが大事。そういう作業スピードや生産性というのは大きい。あと、一部だけ妙に凝ってもだめで、全体的なバランスを考えつつ何をどこまでやるか、どこにどういうディティールを施すかが大事だし、そこにセンスが出てくる。

もちろん、必要なパーツが存在しないこともある。そんなときは、プラ版とかパイプから削りだしたりモールドしたりでパーツを自作することになる。そういうスキルもすごい大事。だけど、できた模型に対して、そういう自作パーツをどれぐらい使うかというと、まあほんのすこしだけ。ぜんぜん必要ない場合もある。必要ないならそのほうがいい。

みたいな話ってプログラマーみたいですねーと、ちょっと思ったり思わなかったり。

まあ、しょせんはたとえ話でありますし、っていうかオレ、モデラーのことぜんぜんしらねーので↑が完全に的外れだったりして。あとキット用のパーツ職人的な人もいるわけですが以下略。



次回は「プログラマーの仕事は料理人に似ている」です(嘘)。